とにかく!

 

 

お久しぶりです。

 

更新していない間に時は過ぎ、杉花粉も落ち着き始めもう三月桜の季節に。

 

ということで早速ですが近々在宅自宅での介護を迫られている方に向け
自身の経験が手助けになるような記事を書きたいと思います。

 

あくまでも私自身の経験上の話です。ベストな話ではないと思いますし
もっと専門的な話は他のサイトなどで詳しく出ているので参考になさってください。

 

まず突然親が倒れて医療に掛かったのち何事か介護が必要になった場合
私もそうでしたがほとんどの方は何から始めていいのかパニックになると思います。

 

ここでその病院のソーシャルワーカーさんなど相談窓口はよほど奇跡的に良い担当さんに当たらない限り親身な相談には乗ってもらえないと思って間違いないです。
彼らは病院という組織を守るのが使命なので患者やその家族の立場では話しできないのが実情です。

 

私の場合ネットを使って入れる病院や医療施設、介護施設をリスト化し取捨選択して候補を絞り看護婦長さんにぶつけて人間として腹を割ってお話することができ助言や紹介を頂けました。(それでも結局在宅に移行することになりますが)

 

で思い切って在宅医療、介護を決断したらすることは一つ。

 

ご自身が居住する地域を担当する地域包括支援センターにかけこんでください。

 

連絡先はネットで検索するか市町村に問い合わせてください。

 

そこでまず「何も考えずに甘えましょう丸投げでいいです助けてと叫んでください」

 

何も恥ずかしいことでも他人に迷惑をかける事でもありません。

 

正直に何もわからないので、と伝えて甘えてください。みんなそうです。

 

色々書類やパンフレット的なものを渡されますがすべてに目を通すような余裕は
ないと思うので今の自分にまずどれが必要か聞いてそれに集中してください。

 

メリットデメリットを明確に質問しましょう。メモは必須です。

 

それからネット情報や直感にまかせて(信頼できる相談相手が近くにおられるなら彼らからの情報も)親切で優しそうなケアマネさんケアマネ事務所を探しましょう。電話して相談しましょう。

 

通話すればその事務所やケアマネさんの感じがわかるし任せられるかの判断材料にもなります。

 

ここで断言しますが運も必要なこのケアマネさんとの出会い、今後の在宅生活の上で最も大事な要素になります。

 

頭が回らないこの時期でもここだけは本気で集中して向き合いましょう。

 

契約後も合わないと感じたら即違うケアマネさんを探しましょう。

 

悩んだり頭を抱えそうになっている方!もう一度言います。

 

とにかく地域包括支援センターにかけこんでください。
良いケアマネさんに出会ってください。

 

そこから始まります。

 

毎日が快護でありますように。


それではまた(^^)/

 

 

 

 

自分の波を把握しろ

 

 

早速ですが介護を実行していくうえで大切なのは共倒れにならないこと。

 

前回も書きましたが実の親を介護しているとあれもこれもとやってあげたい欲が出てきちゃいます。

 

この欲望には忠実であってはいけません(笑)

 

介護する側は自分の能力の限界を知りどこまでなら無理のない介護か把握することが大事です。

 

限界に近づくような頑張りはひいては介護される親のためにならないと腹をくくって作業に向き合いたいです。「程よく頑張る」が肝心です。

 

人それぞれ体調には絶好調、好調、不調、絶不調、の一定リズムのサイクルがあるかと思います。

 

絶好調の時は調子に乗って限界を超えた作業をしてしまいがち。

 

好調の次は不調が来ることを忘れないで下さい。不調は突然やってくることもあります。心身共に限界まで頑張っているとその突然の襲来に対応しきれず長期間に渡り体調を崩してしまいかねません。

 

結果・・・親がかわいそうなことになります。

 

大事なのは自分の波を把握すること!

 

介護における無理は何も生み出しません。無理なく無理なく・・・

 

笑って毎日を送れますように(^^)

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

始まります。

 

はじめまして。愛すべきマミーを男手ひとつで在宅介護している

ぎゃくぎゃくと申します(^^)

 

同じようにご両親や親族の介護をなさっている方々に読んで頂けたら

またご共感頂けたら嬉しいです。

 

早速ですが「介護って物凄く大変」ですよね?

 

やっていく中で投げ出したくなったり絶望しそうになったり・・・

 

実際に数年介護を実践してここが大事だなあと痛感した事はズバリ・・・

 

「自分自身を大切にする。自分らしさを見失わない。」

 

ここに尽きるということです。

 

実の親を介護しているといろいろとやってあげたい事が増えてきて欲が

出てきてしまいます。で、結果としてオーバーワークになり自分を見失い

親にも逆に負担をかけてしまうといった悪循環に陥りかねません。

 

私の場合もそうでした。心身ともに疲れて親にやさしくできなくなって

しまうのです。そして自己嫌悪。愛のある介護どこいった?・・・

まさしく本末転倒です。

 

介護生活でくるしんでいるあなた・・・

肩の力抜きましょう。ガチガチの肩で悩み顔の子供なんて親も見たくない

んです。

 

完璧な介護なんて親は望んでません。

 

望まれてもほとんどの子供は出来ません。

 

それでも子供が笑ってるのを見るほうが親も安心で喜びます。

 

さぼりましょう。息抜きしまくりましょう。それでいいです。

 

私の場合は最初はいくつかの病院や療養施設で診ていただいてました。

介護を他人様にお願いしていたということです。

 

その中で色々な現実に直面しまして悲しい思いや憤りを感じることも多々

ありました。

 

結局は愛のある安全な介護を手にするには自分自身での在宅介護しかない

という結論に至り実行しました。

 

今はなんとか一か月単位のスケジュールを上手く回せるようになってきて

生活のリズムというものが出来、ふたりで楽しめる事をしたり出かけたり

買い物をしたり旅してみたり美味しいものを食べたりとギリギリな中でも

随分有意義で笑顔の絶えない生活を送っています。

 

出来ます。

あきらめないで肩の力ぬいて下さい。自分に優しくしてあげてください。

苦しいときはコメント書きなぐって下さい。少しは心晴れますよ。

(お返事物凄く遅れるかもしれないですが)

 

笑顔で過ごしていけるやり方で各々の最善を実践していきましょう!!

 

介護は快護でありますように祈ってます。

短いですし不定期更新になりますが今後もよろしくお願いします(^^)/